使いやすいサンドペーパー

roll paper 道具と素材
ロールペーパー

裏側ノリ付きで耐久性抜群のサンドペーパー

サンドペーパーもいろいろありますが、私がよく使うのはこのロール状のサンドペーパーです。裏側がのり付きとなっていて、二つ折りにしたり、木片に貼り付けたり、発砲スチロールに貼り付けて使っています。

1ロール約500円~700円(店舗によってかなりばらつきがあるようです)と値段は少々張りますが、耐久性や使用性を考えるとこちらを使ってしまいます。

選び方は 糸鋸で切った直後の小口(切り口)のガサガサを削る=粗目120番。そこそこ仕上げ=中目 240番、これで丁寧に研磨すれば十分だと思います。どうしてももっとツルツルに仕上げたい場合 細目360~400

木材の表面は刃物で仕上げる方が本当はいいらしいのですが、私レベルにはとてもありがたいアイテムです。「でもやっぱり高いな」と思われる方は左の一枚もののタイプが約80円 / 枚 程度ですので、使用頻度の低い場合はこちらがコスパが良いと思われます。

これも木片や発泡スチロール、時にはスポンジなどに貼り付けて使ってます。ちなみになぜ当てる相手がいろいろ変わるのかと言いますと、手に当てて削りますと表面はツルツルしてくるのですが、気が付くと面がうねってしまっていることがあるからです。手のような自在に相手の形に合うようなもので削ずると、柔らかいところばかりどんどん削れて、硬いところが残ってしまいます。

面としての平たさを維持しながら平滑度を上げていくためには硬くて平らなもので削ることが望まれます。そしてある程度平面性、平滑性が出てきたら、そこそこで切り上げて、今度は逆に面に沿うような柔らかいもので削り残しを取っていきます。ひょっとすると名人やプロの方々はこんなことはされないかもしれません。かんたんステキ?に作る生活の知恵でしょうか。

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