ペーパークラフトの立体的な仮面
3DCADでモデリングしたマスクの形状データから展開図を作成し、A3用紙にレイアウトしました。好きな模様を描いてヒーローなどのマスクにできます。
ハリウッドヒーローでも、覆面レスラーでも工夫次第で自分で作ることができます。平面に描いた絵柄が立体になると少し印象が変わりますが、それを想像しながらいろいろ試すと楽しいと思います。
A3サイズのお好みの用紙(ここでは「こな雪210」)に印刷します。着色やグラフィックデザインはこの段階で行います。デザイン、着色が出来たらカッターナイフやハサミを使って目、鼻、口のくり抜きを行います。最後に全体の外側を切り取ります。
▽のところで部品をつなぎます。つなぎ方は裏側からセロテープで止めれば十分ですが、強度が欲しい場合は接合部分の外側にのりしろを作って両面テープで止めてもいいと思います。張り合わせの部分はきれいに切ってないときれいな立体にならないこともありますが、それもまたいいのではないでしょうか。
子供にとってハサミを使うことは危険も伴いますが、脳に対するとても良い刺激になるといわれています。大人と子供でワイワイしながら作って、できたらかぶって遊んでほしいものです。ちなみにこの図ですと10歳くらいの子供さん用で、ちょうどA3用紙に入りますが、大人用は残念ながら少しはみ出します。一枚の平らな紙が頭にフィットする立体物に変化する様子は楽しくもあり、ちょっと科学的な面白みもあり、出来上がるとちょっとした達成感もあります。
展開図を添付しますのでご参考ください。但しご利用は個人利用に限ります。二次利用、転載などをお断りします。


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